フェアリーテイル97話

 ルーシーのお風呂に入ってきたカナ。カナは、フェラリーテイルを辞めると言い始める。
 翌日、ルーシーは、カナに相談すると、それは毎年のことらしい。
 また、ギルドでは、セカセカ仕事をする人もいれば、いつも通りも人もいた。それは、S級魔道士昇格試験に出場することができる人を発表があったからであった。
 その発表の最中、シャルルは不吉な未来を予期する。
 出場メンバーには、ナツやグレイ、ジュビア、カナなど8人が選ばれていた。ナツのパートナーはハッピーを選び、グレイのパートナーは勝手にゲートを抜けてきたロキを選んでいた。
 ミラが、元気がなかった理由は、S級試験ノイローゼだったようだ。というのは、ミラは、S級試験に4回も落選していたのだ。そこまでカナがS級にこだわるのには深い理由がありそうだ。

 S級魔道士に特別な思いをもち試験に臨む面々。ナツは、S級魔道士になることができれば、一人前の魔道士と認められ、イグニールに合えると信じて、試験に臨んでいた。
 一人前になることができれば、育ての親に合うことができるのではないかという発想は、親に捨てられた子どもがよく考える発想だ。親がいなくなってしまった子どもは、同じような発想となるのだろうか。
 ナツも、育ての親である、イグニールに捨てられてしまった。自分の前から突然いなくなった親。そんな親を恨みつつも、本心では、会いたいと思う。捨てられた恨みは、捨てた理由がわからないため、「なぜ捨てたのか」という疑念で、薄まるが、会いたいという思いは、薄まることはない。
 カナのS級試験にかける思いを聞いて、カナをS急にするために、カナのパートナーとなったルーシー。パートナーとなる相手には様々な思いがあるだろうが、誰かの思いを背負ってのパートナーは、より強い思いで本番に臨むこととなるだろう。

2011年10月10日

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