スケットダンス

 校長先生に頼まれて、紙芝居を作ることとなったスケット団の面々。
紙芝居の題材は、もも太郎ということとなる。そして、もも太郎を楽しくするために、アレンジを加える。
 そのアレンジは、時代設定や、人物設定から改変がくわえられることとなる。
例えば、おばあさんが萌キャラでおばあにゃんになることや、もも太郎が女性でおばあさんの女学生時代の旧友があかちゃんの姿となりももの中に入っていたなどである。
 スケット団の面々が一生懸命に作った紙芝居であるが、あまりの残念な出来に、校長先生からNGが出る。
 その後、再び、校長先生から呼び出しを受ける。その理由は、孫の吉彦と直接遊ぶことを依頼だった。
 吉彦は、笑ったことがない子どもらしい。そして、祖母である校長先生は、そんな吉彦の子どもらしい笑顔がをを見たかったために、スケット団に吉彦と遊ぶことを依頼した。

 昔話の改変は、一度はやったことがあるだろう。これは、その人のキャラクターがでる作業である。そして、キャラの濃い、スケット団の面々の行った昔話の改変だけに、濃い仕上がりだった。
 紙芝居を見せる相手である、校長先生の孫、吉彦は、外で友達と遊んだことがない子どもだった。そんな、吉彦を作ったのは、吉彦の父親の教えだった。
 お父さんに言われたから、しちゃいけない。そこには、吉彦自身の意思はなかった。
 そんな吉彦を無理やり公園へ連れ出し、野球をする。そして、初めてホームランを打ち、「疲れた」と言う吉彦に対し、ボッスンは、「自分の体でホームインしたんだから、疲れるし汚れる。」と言う。
自分の体で体験し、痛みや疲れと共に、満足感を得る。それは、人が成長する上で、とても重要な事だ。

2011年10月10日

このページの先頭へ